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2009年 03月 16日
先日ウチの婆さんが郵便局時代に貯蓄しておいた3百万程度が満期になった為、たまたま飛び込みできた郵貯職員に運用・再投資等を相談したところ、定期付き養老保険を勧められて、何と当日に契約してしまった。 JPは旧郵便局の看板を背負っているので、高齢者は安心するのかも知れない。 既に高齢者で、カネの絡む「契約」については中身を理解できない状況にある為、飛び込みでくるリフォームや配置薬の業者に対してはインターホンで断って決してドアを開けないように言い聞かせている。 ウチの団地は高齢化が進んでいる町で、この手の業者が何故か多く中には悪徳業者もいるかも知れないし危なくてしょうがないのである。 私が帰宅してから保険の内容を確認すると被保険者が息子と孫、すなわち私と子供名義で10年定期2人合計の満期金額は1000万、月額の払い込みは一時金の300万を入れても月8万5千円である。 婆さんに聞くと、この月々の支払いは全く認識しておらず、300万が10年後に1000万になって返ってくるくらいの認識しかない。 JPだから一応ちゃんと説明はしたのだろうが、問題は契約者が高齢であり内容をきちんと理解していないところ。でも「理解しました」みたいな書面に自筆押印もしてあるから、後で何かあっても結局年寄りは不利なのだ。 もし私がノルマのない営業なら、300万のみを一時払いの養老にするとか、そのまま定期預金を勧めると思う。 相手が何を求めているのか、相手の所得によってきちんとしたプランを提案するのがプロのプランナーの仕事である。 このかんぽ生命営業はどうだろうか・・? 20年前のずうずうしい生保のおばちゃんでも、こんなプランは立てないであろう。 養老保険は掛け捨てでなく、貯蓄の意味合いも強いので人気商品なので上手い事勧めたのだろうが、高齢者に1千万ってのは、自己のノルマ達成の為としか考えにくい。 翌日速攻でクーリングオフしてきた。これ、旧郵貯だからまだ良かったが、ヘンな詐欺まがいの悪徳業者だったらと思うとゾっとする。 高齢者の契約については、公的機関に申請したら無効になるとか、何かしら保護する法律を整備してほしいですね。 かんぽ生命はCMいのっちのイメージのように、もっときちんと仕事をしてほしい。 自分でも定期なんか郵貯も使ってるけど、今回の件でイメージ悪くなったし、なんか信用できなくなった。
by tbl410
| 2009-03-16 22:28
| 消費者の眼
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Comments(6)
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のお
at 2009-06-17 23:26
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それはかんぽ生命の営業社員じゃないですよ。郵便局の社員ですね。いのっちもかんぽさんなんて言われてはいますが、思い切り郵便局の制服を着ています。間違って批判するのはよくないかと。
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tbl410 at 2009-06-18 21:17
コメント有難うございます(^^)
間違って批判したのは反省しますが、私は簡保=郵便局のイメージはあります。そういった勧誘をしないようにするのも簡保の役目であると考えます。
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one
at 2012-03-17 09:23
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クーリングオフできて良かったですね。
私の場合は、別世帯の母が「生活できない。」というので調べてみたら、数年の間にかんぽ生命に6口加入していて月額12万円を超える支払になっていました。 契約者の年齢が80歳なのに満期は10年後。 かんぽ生命に直接クレームを入れたら、コンプライアンス室が出てきて、1ヶ月ほど調査し、結論が「契約書の署名などは本人のものであり、手続きに不備は認められないので契約としては有効。但し、道義的責任があるので、本日付で解約に応じる。」というものでした。 ネットを検索すると、結構高齢者がカモられているようで、組織的なようですね。 結局、クレーム入れた日まで遡って解約させ、勧誘のため敷地内に局員が入る事を禁止、守らなかった場合、即刻警察を呼ぶことを申し入れました。 旧郵政の簡易保険に対するイメージを逆手に取った、高齢者を食い物にする詐欺のような出来事でした。 年間60万円程度の年金の内、半分が消えました。 かつての郵政省と今の郵政グループは似て非なるものです。気をつけましょう。
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tbl410 at 2012-03-17 19:12
oneさん、コメント有難うございます。
oneさんのところも一応解約できて良かったですね。でも余計な出費もあったとの事で、JPと言えども今後も注意は必要かと思います。 高齢者の方に対しては、よく里帰りした時など一人暮らしの親のところに羽毛布団や健康器具など見慣れ物がないかどうか注意してとかいうテレビ番組もありました。 悪徳業者は別として、JPもちゃんとした業務をしてほしいもんですよね。今後も十分に注意していきたいと思います。
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みいちゃんばあば
at 2015-12-17 11:20
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主人の両親が、「息子さんに財産を残してあげましょう」「亡くなった時に遺産を争わないように名義を手続きしましょう等…」と通帳を借りて行き満期の定期を解約させられ、養老保険に二つも加入させられていました。しかも内容は悪質なもので、義父が亡くなったら主人に入る保険ではなく、主人が10年以内に亡くなったら義父に一千万円が入るもので、79歳時の契約で、一つの保険は満期10年後80万円で、保険料の支払い総額は160万円と、満期の受取金は半分です(泣く)。年金などコツコツと貯めたお金120万円が無くなっていました。最近義父が入院手術するために通帳を記帳して、毎月生命保険料が差し引かれていること、定期が解約されていることに気づきました。あまりにも腹が立ち、似たような被害がないか、ネットで検索して、貴方様のブログを見つけました。本当にJPのやり口は許せません!それでも泣き寝入りするのが現状かと思うと、相手を殺してやりたいと考える人の気持ちが理解出来ました。人は絶対に信用してはならないと学びました。
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tbl410 at 2015-12-18 18:45
みいちゃんばあばさん、コメント有難うございます。みんな看板で信用しているのてすから、ちゃんとしてほしいですよね。やってる事は「信用を逆手にとって」って感じがします。本当にモラルがあるのかどうか疑問です。うかつに信用してはいけませんね。
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