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2014年 08月 08日
今年発売したドライブレコーダーはWi-Fi対応でスマホ・タブレットで動画確認できるものがあって、これは本当に便利なので代表的な3機種をレポートしたいと思います。ドライブレコーダーは、2年くらい前のものと比べると画素数も30万画素から100万~300万画素になり画質も鮮明で価格もこなれてきました。
画素数100以上になると映ってる車のナンバーも鮮明です。その分大容量のメモリが必要となりますが今価格下がって買いやすくなっていますから、できれば16G~32Gを。 Wi-Fi対応でないレコーダーは画像を確認するのにSDカードをPCに入れなければならず、今後はWi-Fi対応でスマホ・タブレットで繋げられるこのスタイルが主流になってくると思います。 最近店頭に出回っているのは今年3月に発売のNEXTECのNX-DRW10・TranscendのDrivePro200、そして今年7月に発売されたばかりのユピテルDRY-WiFi20Cの3機種です。左からNEXTECのNX-DRW10・ユピテルDRY-WiFi20C・TranscendのDrivePro200で大きさ順に並んでます。NEXTECのNX-DRW10は液晶モニターが無いのでとてもコンパクトです。 ユピテルはカー用品ではレーダー探知機でお馴染みですしNEXTECもドライブレコーダーでは以前よりいろいろな種類を出していますが異色なのはトランセンドでカー用品ではピンときませんが、PC周辺関連ではSDカードでもお馴染みの半導体メモリ製品を中心に製造を行う台湾の会社です。 まずはTranscendのDrivePro200。本体にモニター付きで単体で動画確認ができます。電源が入ってからの録画スタートまでの時間もストレスなし。半導体メモリのメーカーだけあって標準で16G(class10)のSDカードが付属しています。他のSDカードを使う場合はclass6以上を推奨。 本体のサイズは7㎝角で他のメーカーと上の画像の通り比較すると少し大きめです。Wi-Fiは常時ONではなくスマホ・タブレットに接続する時は手動でONにする仕様です。なので、もし後ろに付ける場合など手の届くところに本体がない場合にスマホ・タブレットで確認する時は離れたところの本体のWi-FiをONにしなければなりません。 それから、この機種はバッテリーを搭載していないので時計を設定しても4日間ほどしか持ちませんので週末しかクルマを使わないとかサンデードライバーには注意が必要です。対策として数日間放置した場合はわざわざ本体で設定しなくてもスマホ・タブレットで一度接続すると自動で補正さます。 電源のコネクタ端子はminiUSBのL字です。イベント録画機能あり。HDMI出力(録画再生のみ)あり。ネットでの実勢売価は1万5千円前後 次はNEXTECのNX-DRW10。他の2機種と違って液晶モニターはなしなので非常にコンパクトなのですが、動作をモニターで確認するという事などは当然できません。電源が入ってからの録画スタートまでの時間は30秒~40秒程度で少し遅いです。すぐ発進して万が一事故起こすと記録されませんので注意。録画開始時はシャッター音がしますのでそれで確認を。 付属のSDカードは4Gで、別売りを使う際はclass6以上を推奨ですがclass4で使用してみたら動作問題なしでした。この機種は厚み2㎝、サイズが5㎝角でとてもコンパクトなのでメーカーは「ドライブレコーダー以外」のアクションカメラの使い方も提案していますし、直接ネットに接続して防犯用ネットートワークカメラとしても使えます。バッテリーも内蔵していて単体で90分程度使えるとの事。 さて、この機種超小型ゆえドライブレコーダー以外でも使えるので下記の通り付属の取付けのブラケットが通常のトライポットの他クリップ・マグネット・ハンドストラップとかなり豊富で、こういう遊び心はイイですね。 Wi-Fiは常時ONなのでいつでもスマホ・タブレットから接続可能。電源のコネクタ端子はmicroUSBなので外して使う場合はスマホの充電ケーブルが使えます。付属のDC電源コードのコネクタはL字でなくまっすぐなので車へ取付けの際いまいちです。これはL字のほうが見た目絶対きれいですね。 イベント録画機能はないので保存したい場所をあとで確認したい場合は自分で時間を記憶しておく事。外部出力端子はなし。ネットでの実勢売価は1万3千円前後。3機種の中でモニターないからか一番安いです。モニターがなくてもWi-Fi対応で画像は見る事ができるので逆にWi-Fi対応であればモニターは必要ないと思います。その分コンパクトで車に取り付けても目立たず、これが一番お気に入りです。 最後はユピテルDRY-WiFi20Cで、これもモニター付きですけど、その割にはコンパクト。録画されるとシャッター音がします。電源が入ってから録画されるまでの時間はすぐでこれが一番早いような気がします。 付属のSDカードは4Gで、別売りを使う際この機種のみ3機種の中で唯一class4以上を推奨。Wi-Fiは常時ONではなくスマホ・タブレットに接続する時は手動で。電源のコネクタ端子はmicroUSBのL字です。イベント録画機能あり。HDMI出力あり。ネットでの実勢売価は2万円以上と他と比べ少し高めです。 このDRY-WiFi20Cは上位機種に40C(3~4千円高)というのがあって、別ユニットのGPSと加速度センサーがついています。20Cも必要であれば後でオプションを別売りで購入する事は可能。でも6千円ほどしますのでGPSと加速度センサーは要らないかな・・・。 昔、ドライブレコーダー欲しいなぁ~と思っても4~5万では手が出ませんでしたが、使いやすくなって1万~2万ですから万が一に備えて是非オススメします。
by tbl410
| 2014-08-08 21:27
| 消費者の眼
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