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2011年 03月 21日
今回の津波の映像を見るにつれ、津波の怖さを再認識しました。美しい町を一瞬して壊滅させるとは・・・。 数年前にスマトラ沖の地震で大津波の映像が流れたが、まさかこれが日本で身近に起こるとは思ってもみなかった。 沿岸は地震が起きる度に津波警報はよく出るが、避難率は非常に悪いらしい。 ある意味警報に慣れてしまっているのかも知れないが、やはり「念の為」に避難は必要なのであろう。 三陸のほうは70年~100年間隔で定期的に大きな津波はきていて、避難場所もあるし避難訓練もよくやっている地域である。 ラジオで専門家が言っていたが、津波後しばらくは沿岸の低い場所には住まないが、数十年すると徐々に住み始めるとの事。確かに被災した場所にもう一度家を建てる気にはならないと思う。 いわき・原町・相馬・名取・石巻・気仙沼・大船渡・釜石・大槌・宮古・久慈・八戸、津波の被害を受けた地域はよく仕事で何度も行った事のある場所で定期的に宿泊している地域もありますが、今後は津波の怖さがトラウマとなり近づけないような気がする。今は多分沿岸の道路を走るのも嫌かも・・・。 仙台空港もしかり。よく利用しているが、建物に入れば上のほうへ避難できるが4号線から空港までは平地であの辺に高台はありません。 滑走路に水が押し寄せるあの映像も見てしまったので、復興してからも恐怖だと思う。 先日、たまたま津波に遭遇し、津波から逃げるところを中継していたアナウンサーがいました。 最初はひたひたの水だけで、自分だったらこれだけ見てたら慌てて逃げないだろうなというレベルだが、アナウンサーは津波の知識があり、この段階で周りの人に声を掛け建物の階段を上った瞬間に凄まじい勢いで水が襲ってきていました。 今回の地震で仙台は駅も空港も大きな被害を受けて、復旧まではかなりの時間がかかりそうで、空港ビルは建て替えが必要かも知れないとの事でした。 交通機関も普通に戻るのはいつになる事やら・・・。
by tbl410
| 2011-03-21 08:00
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